Anonymous
06/21/2026 (Sun) 07:03
No.3853
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車夫の話
親様が小さい時、ある人の話しをきかさせてもらった日がありましたが、どういう話しかと申しますと、みなさんが学校でならっておられる、かけざんも、九九がありますね。おとぎ話しのような話しですが、よういならん御言葉ですよ。よく味わってくださいね。それはね、こうゆう話しですよ、昔、人力車というものがあって、それを引くしゃふと、その人力車にのるお客さんと、話しあったのだそうでございますが、そのしゃふがお客さんにむかって、あなたはいつも車にのっておられますが、お年はいくつでございますかとたずねたそうな。そうすると、お客様は、おれは三十六才だ、車屋さんはいくつだねえと言われたそうな。わしも三十六ですと答えたそうな。そうすると、くるま屋さんが、お客様、あなたも三十六、わしも三十六、同じ三十六でありながらあせだくになってあなたをひかなけりゃならん、これはいったいどうゆうわけでしょうか、としゃふがお客さんにたずねたそうな。
そうすると、お客さんが、しょうしょうもじって、おまえさん四✖️九、三十六だから、ひく三十六だ。そうすると、どうなるのでしょうか、と車屋さんがお客さんにきいたところ、おれとおまえとは、けたがちがうから、いっしょにはならないなあ、といわれたそうな。そこで、きょうになってさとらしていただけば、前世のいんねんによって今の車屋さんは、お客さんであって、今のおきゃくさんが車屋であって、入れかわりになったまでやで、あまんじて、しょくむを喜んで通らしてもらえば、御言葉の中に、「つとめさえかわらんようになりたら、天のあたえにかわりない」ということが、はっきりとわかるでしょう。
それだから、みなともにたすけあいでしょう。楽をしている因縁で、車屋さんい、